tora3TMaux オンライン自動アップデーター マニュアル
■概要
- アプリケーションを起動する際に、自動的にwebサーバに接続して、更新されるファイルの有無を調べます
- 更新されるファイルがあれば、自動的にダウンロードしてファイルを更新します
- OSによってロックされているファイルがある場合は、次回Windows起動時に更新を実行します
- アップデータ自身も自動的にアップデートできます
スタータ Exec.exe
アプリケーション起動の際に、最初に起動する実行ファイルです。
スタータのファイル名は任意に変更可能です。
スタータのアイコンはリソースエディタ等で書き換えてください。
アプリケーションにコマンドラインオプションが必要な場合はExec.exeを起動するときに指定してください。
Exec.exeを起動したときのコマンドラインオプションはそのままアプリケーションに渡されます。
なお、スタータのファイル名はアプリケーション名にbootを付けたものにすることを推奨します。
例
アプリケーション名 apl.exe スタータ名 aplboot.exe
アップデータ tora3aux.exe
iniファイル tora3.ini
dllファイル tora3aux_lang.dll
作業用フォルダ download
例
|-<tora3> 任意のフォルダ名でよい。アップデータ本体が収納
|-Exec.exe
|-tora3aux.exe
|-tora3.ini
|-tora3aux_lang.dll
|-<Download> アップデータのワークフォルダ
スタータを直接起動するか、アプリにスタータを起動してもらうかすれば
.htaccess認証とアップデートをします。
アップデートの際に、アップデートするファイルがロックされている場合
アップデータはファイルのダウンロードのみを行い、Windowsのrunonceにアップデート情報を記述します。
その後、通常通りにアプリケーションを起動します。
このような場合、Windowsの次回起動時に実際のアップデートが行われます。
■Exec.exeの配置場所の拡張について
Ver.1.30より、Exec.exeを以下のような制限のもとに、アプリケーションのインストールフォルダに配置できるようになりました。
(1) アップデータのフォルダ名をtora3にする
(2) アプリケーションのフォルダにtora3fld.iniという名で次の2行の内容のファイルを用意する
[update]
updaterdir=アップデータのフォルダ名
このファイルを用意しアップデータのフォルダ名を明記することで、Exec.exeをアプリケーションフォルダに配置した場合でも、アップデータの配置されるフォルダ名を自由に変更できます。
ただし、このファイルを用意してもアップデータのフォルダはアプリケーションのフォルダの直下でなければなりません。
アップデートされたファイルのリスト(list.txt)が存在するURLを記述します。
list,list2,list3の順に参照して、最初に見つかったlistを使用します。第1候補(list=)のサーバがタイムアウトしたとき(URL→IPの解決が付かない時も含む)には第2候補(list2=)、
第3候補(list3=)と順に見に行きます。
これはあくまでサーバ障害に対する対策ですので、それ以外のエラー(認証失敗:404などでファイルが見つからない:etc)は、次のサーバを見に行かないので注意してください。
第一候補となるlist=は必ず記述しなければなりません。list2=,list3=については空欄でも結構です。
日本語等の2バイトコードURLには対応していません。
URLが変更になった場合、サーバ側にLocationによるリダイレクトを設定すれば、リダイレクト先を見に行きます。
exec= 認証とアップデート後の実行ファイル
user= 認証ユーザー名
pass= 認証パスワード
proxy= 必要ならHTTPプロクシサーバ名
proxyport= 必要ならHTTPプロクシのポート(なければ80)
timeout= HTTPのセッションタイムアウト(秒)
appname= タイトル名
offline= 0 あるいは 1
[other] このセクションは無視されます。コメントなどに使います。
■定義ファイル list.txt
サーバ上にある更新内容のリスト
アップデート情報を記述します。
このファイルにTABを記入しても、アップデータは無視します。[update] ここから次のセクションまでに更新情報を書きます。./updta.txt?www.domainname.com/upld/a.txt?2003/1/10?10:10:10?195
./folder/updtb.txt?www.domainname.com/upld/b.txt?2003/1/11?10:10:10?195
といった風に以下の情報を「?」で区切って書きます。
・アプリのフォルダからの相対指定のファイル名
実際にローカルマシンに配置する場所、及びファイル名を、アプリケーションフォルダを規準とした相対パスで書きます。
・そのファイルのURL
サーバ上に置かれたそのファイルのURLを書きます。ファイル名はローカルに配置される際には、前項で指定されたものに書き換わります。
・ファイルの日付
ローカルマシンに配置する際に、そのファイルに与えるタイムスタンプの日付を書きます。形式は yyyy/(m)m/(d)d となります。
・ファイルの時刻
ローカルマシンに配置する際に、そのファイルに与えるタイムスタンプの時刻を書きます。形式は24時間制で (h)h:(m)m:(s)s となります。
注意!
Windowsのファイルシステムの制約でリストの時刻の秒に奇数秒を指定すると、そのような時刻を持つファイルを作ることができない場合があるため、アップデートが正常に行われないことがあります。リスト内の時刻は必ず偶数秒にしてください。
また、サーバ上のファイルのタイムスタンプは無視します。・ファイルサイズ
そのファイルのサイズをbyte単位で書きます。現在のところDLが正常に行われたかどうかは、このサイズでチェックしています(CRC等については今後サポート予定)
ファイル名が同一のものが複数行あった場合(本来これはIllegal)は、日時の一番新しいものだけを見て古いものは無視します。
日時も同じものが複数あった場合、どちらが残るかは未定義です。実際のアップデートは以下の条件を満たしたファイルに対して行われます。
- 指定されたファイルがローカルに存在しない場合
- 指定されたファイルのサイズがローカルのファイルサイズと異なる場合
- 指定されたファイルのタイムスタンプがローカルのタイムスタンプと「異なる」場合
$$needed$$
リスト中に$$needed$$と書かれた行があると、アップデータはアップデートが完了するまでアプリケーションを起動しません。
これは、オンランゲームソフトのように、古いバージョンでの起動を禁止したい場合や、緊急性の高いアップデートに利用できます。
$$needed$$とかかれていなければ、アップデートを次回にしてもアプリケーションは起動します。
「$$needed$$」の行は[update]セクション内の任意の位置に書けますが、これはファイルに付く属性ではありません。全てのファイルをアップデートしないとアプリケーションの起動はできません。[message] アップデート確認時のダイアログに表示するメッセージ文字列を書きます。
[message]セクションにある文字列をアップデート時の確認メッセージとして表示します。次のセクションかファイルの最後までが(改行や空行もそのまま)メッセージとして利用されます。
このメッセージが見つからない場合にはデフォルトのメッセージが表示されます。
メッセージをデフォルトのままとしたい時には[message]セクションごと削除してください。デフォルトメッセージ
[updete]セクションに$$needed$$がある場合
「 アップデートが必要なファイルが見つかりました
ダウンロードをしないとアプリケーションを起動できません
いまここでダウンロードしますか?」[updete]セクションに$$needed$$がない場合
「アップデート可能なファイルが見つかりました
いまここでダウンロードしますか?」[other] このセクションは無視されます。コメントなどに使います。
■アップデータのアップデートについて
アップデータをアップデートするには、以下のような手順で行います。
- 新しいアップデータをサーバに用意する。
- list.txtには「アプリのフォルダからの相対指定のファイル名」部を$$update$$と記述する。
例:$$update$$?www.domainname.com/upld/tora3aux.exe?2003/1/10?10:10:10?195
これで、次回アプリケーション起動時にアップデータのアップデートが行われ、tora3aux.exeが更新されます。
■tora3aux_lang.dllのアップデートについて
tora3aux_lang.dllをアップデートするには、以下のような手順で行います。
- 新しいtora3aux_lang.dllをサーバに用意する。
- list.txtには「アプリのフォルダからの相対指定のファイル名」部を$$language$$と記述する。
例:$$language$$?www.domainname.com/upld/tora3aux_lang.dll?2003/1/10?10:10:10?195
これで、次回アプリケーション起動時にtora3aux_lang.dllのアップデートが行われ、tora3aux_lang.dllが更新されます。
■tora3TMauxの組み込み手順
STEP1■アップデータの配置に従って、アプリケーションフォルダ内にtora3TMauxのファイル群を配置し、Exec.exeの名称、アイコンなどを好みに書き換え、アップデータのフォルダ内にあるtora3.iniを■定義ファイル tora3.iniの説明に従って書き換える。
STEP2できれば、アプリケーションのヘルプメニューに以下のメニューを追加する。STEP3
- ヘルプメニュー内に「tora3aux自動アップデートについて」というメニューを設置
- 動作:デフォルトのブラウザーにてhttp://aux.tora3.net/を開く。
アプリケーション配布サイトあるいはホームページに以下のいずれかのバナーを表示し、http://aux.tora3.net/へのリンクにする(笑)
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